百万遍さんの手づくり市は京都でおススメの市場

百万遍さんの手づくり市は、ゆっくりと散策をしたい時にもおススメのイベントです。
ハンドメイド作品から食品までたくさんの商品が並び、
ユニークなアイテムを発見しながら楽しい時間を過ごすことができます。

１つ１つ手作業で作り上げられた消しゴムはんこなどのような
ここでしか見つからないアイテム、美味しいスイーツや料理など、
ちょっと自慢になるような商品を見て回るのも楽しみになるでしょう。

百万遍さんの手づくり市は毎月15日に開催され、午前8時から
午後4時までを運営期間としています。

出展を希望する人は事前にブースの申し込みをする決まりです。
自分のハンドメイド作品をたくさんの人に見てもらいたい人なども
参加しているため、アイディア満載のアイテムがずらりと並ぶのも魅力です。

手作りならではの暖かみのあるアイテムを見つけることができれば、
もちろん購入することもできます。

散歩感覚で立ち寄ってみる、毎月通ってお気に入りのショップを探すなど、
自分に合った楽しみ方ができるのもポイントでしょう。

参加申し込み対してブースの配布は抽選となっているため、毎月同じショップが参加しているとは
限りませんが、百万遍さんの手づくり市は好きなものをたくさん見つけたい人にといっても最適なイベントになるはずです。

いつまでも新鮮味を失わない手作り市

京都にある百万遍の知恩寺会場および梅小路公園会場で開催されている手作り市は、
1987年の開始以来、歴史を積み重ねてきました。

最初は数人の参加者が出展するだけの小さなイベントでしたが、
素人による手づくりの作品を発表する場として規模を広げ、
今では50スペース以上が参加する規模に成長しています。

参加者が少なかった開始当時から毎月こつこつと開催を続け、
今では京都の手作り市として定着してと言えるでしょう。

ルールを守れば自分の作品を販売することができる場であり、
作家とユーザーを繋ぐ貴重なイベントにもなっています。

自分の作品を楽しんでくれる購入者の顔を見ながら出展ができる、
来客側は作った人の姿を見て、場合によっては直接話したり説明を受けたりできるなど、
手作り市ならではの臨場感を味わうことができるようになっています。

多くの参加者が出展を希望するようになった現在でも、手作り市は
新鮮味を失わないための工夫を続けているのも特徴です。

ショップの場所は固定にせず流動的にする、できる限り多くの参加希望者に出展してもらうなども
努力の一つと言えるでしょう。作品を通じて交流ができる場所であり、京都の人々に愛されています。